エース交易の処分勧告＝外為取引で違法勧誘－監視委

6月20日19時32分配信 時事通信

　証券取引等監視委員会は20日、外国為替証拠金取引で顧客に違法な勧誘を行っていたとして、商品先物取引会社のエース交易（東京）に行政処分を行うよう金融庁に勧告した。外為証拠金取引の勧誘をめぐる処分勧告は、日本ファースト証券（同）、インタープラスト（名古屋市）に次ぎ3社目。両社はいずれも、一部または全業務を対象に1カ月の業務停止命令を受けている。
　監視委によると、エース交易は2005年7月から06年11月にかけ、本店部長らの指示に基づき、本店や大阪支店の従業員12人が勧誘を望まない125人の顧客に電話をかけ、口座を開設するよう勧めた。さらに、このうち4人の顧客に対しては、契約を結ばない意思を示したにもかかわらず、電話や訪問を繰り返すといった違法な勧誘を続けた。 

ヤフーニュースより　抜粋

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